(2015年版) Mac で Microsoft Office 2016 を使いたいけど何を買えばいいのか
ついに Office 2016 for Mac の正式版がついにリリースされました。
ということで、2015年9月時点での Mac で Office 2016 を利用する場合の購入手段についてまとめます。
この記事では、Office 2016リリース以後の情報についてまとめていきます。2011のパッケージ版を使う場合は、以前の記事もご確認ください。
購入形態は現時点では Office 365 のサブスクリプションのみ
Office 2011 for Mac では買い切りのパッケージ版と、Office 365のサブスクリプション購入版の2つの選択肢がありましたが、 現時点では、パッケージ版についてはまだ提供されておらず、個人ユーザが利用するためには Office 365 のサブスクリプションサービス経由となります。 (パッケージの販売は予定はされているようです)
個人 (というか小規模) で利用する場合、Office 2016 for Mac を利用するには、以下の選択肢になるかと思います。
- Office 365 Solo
- Office 365 Business
定価では微妙に Business が安いのですが、Solo は定価より安価に購入できるため、実質的には Solo がお薦めです。
Office 365 Solo
個人、家庭用に提供されているのが Office 365 Solo です。
ざっくり説明すると以下のようになっています。
- Macで利用可能なソフトウェア: Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
- 2台のWindowsもしくはMacで利用できます。
- Skypeの無料通話60分
- 費用は、月額 ¥1,274、年額 ¥12,744 (税込み、マイクロソフト通常価格)
Amazonだと、1年間のサブスクリプションが 11,800円でした。 さらに、9月末までOffice 365購入のクーポンが提供されており、最大30%オフになっています。
Microsoft Office 365 Solo (最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: Software Download
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Office 365 Business
名前の通り法人向けですが、デスクトップ版Officeが利用可能な最も (定価ベースで) 安価なプランがこちらです。
Soloとの違いは、台数と、Skype無料通話がつかない点です。 (法人利用のための導入管理などがあるのですが、ここでは省略します)
- Macで利用可能なソフトウェア: Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
- 1ユーザが利用する 5 台の PC または Mac、5 台のタブレット (Windows、iPad、Android)、5 台のスマートフォンに Office をインストールできます。
- 費用は、月額 1,090円、年間契約だと 900円 (税抜き) です。
まとめ
- 2015年9月時点では、パッケージ版はなく個人利用では Office 365 のサブスクリプションの購入が必要
- 個人用では基本的には Office 365 Solo。たまに Excel だけ使わないといけない用途にはちょっと。。
制約はいろいろあると思いますが、モノによっては Office Online (無料) でもカバーできるかもしれません。