コミュニティでの動画配信の広がり、それを支えるツール (IW2008での発表資料)
昨年2008年11月に開催されたIW2008の中のIT Community Impact!での講演資料です。いまさらですが、公開します。(Internet Weekの方のサイトでもセッション資料がまもなく公開されるはず。)
Keynoteが出力するPDFが何か変で、SlideshareやScribdで弾かれてしまうという問題があって放置してたのですが、最近になってアップロードしたらいけるようになった!ということで。
また、講演から半年経ってるので、その間に何が変わったかをピックアップしてみました。
スライド
この半年で何が変わった?
最近あったUstのリニューアルでどこが変わったのかを調べて記事でも書くかということで、資料を作るときに画面キャプチャをいろいろ撮ったりしたこともあって、この資料を引っ張り出したという感じです。
発表からちょうど半年くらい経ってるので、この間で資料に書いてることについて何が変わったかというのを個人的な主観でピックアップしてみました。
- Ustで配信するイベントの数 (P.6)
- 数は減ったかも。安定期に入ってきた感あり
- インフラ面 (P.9)
- Ustreamの画面 (P.17)
- リニューアルされた!チャットでなくTwitterをメインに持ってくるようになりました
- 動画投稿サイト (P.31)
- Ustream依存 (P.48)
- 有償サービスによる配信が、この前の記事で解説したUstreamのWatershedで現実的になってきたかなと思います。
- 配信でリアル参加者が減るのではないか? (P.49-50)
- やはり実際にその場所に行くことで得られることがあるし、それがイベントにはより求められていくと思う
- 個人的には、向いてる方向が逆かもしんないけど一過性の中継よりも、後日参照するための記録動画を強化していきたいなぁ
- Watershedができたことで、認証付けて有料配信という選択肢も使おうと思えば使えるようになったけど、お金を払って見てくれる人がいるのか、それに見合うコンテンツを提供できるのか、そのときに採算は取れるのか。もしくは、スポンサー広告を挟んだりするのか。こっちはこっちで見えないことが多いです。
まとまりが無いですが、、
スライドのまとめから引用。。
- 中継されてるイベントを見てみてください
- 現場はもっと楽しいです。中継を見たら次はリアルに参加してみてください
- そして配信してみてください
- いっしょに動画配信やりましょう!
今年もこれから秋にかけて大きなイベントがいろいろあって、配信する機会もそれなりにあると思うので、よろしくおねがいします!