おぎろぐはてブロ

なんだかんだエンジニアになって10年以上

RESTful本読書会に参加しました、と配信の課題点

id:kunitさんの呼びかけで始まったRESTful本読書会の第1回に参加してきました。
自分は主にUst中継担当として参加。読書会の内容に集中できなかったのが残念。
ということで、音声配信の課題について書いておく。

配信の問題

読書会では、普通の勉強会と違い、複数人が議論することになります。その場合、どうしても問題となるのが音声です。1人が話すのであれば、その人にマイクをあてればよいのですが、読書会という形式の場合、全ての人の声を拾える必要があります。
普通のハンドマイクと無指向型マイクと2本を用意したのですが、結論としてはうまく音を拾えなかったです。会場の形式が、口の字に広がっていたのも、全体の距離が遠くなり音が拾いにくい原因ではあったと思います。

機材がはげしいことに

どうしてもケーブルがカオスになる。

配信機材

Ustream自体のトラブル

  • 第1章のビデオを録画していたのに、壊れている
  • 第2章を配信しようとしたら、Ustreamの配信につながらず。仕方ないので、live.yahoo.comで中継。ビデオ録れず
  • 第3章は最初録画を忘れていて途中からになった

Ustreamに頼れないことを考えると、その部分の冗長性は確保しておきたいところ

どうすべきか?

音声をきちんと届けるためにどうすべきか。まぁ、マイクを増やすというのが考えられるところなのですが。個人的な機材にあんまりお金はかけられないのが難しいところ。

  1. ふつうのマイクを増やす
    • 向きがよければ、普通のハンディマイクで周りの3人ぐらいは拾える。5本くらい用意?
    • もっと入力できるようにミキサーを変えないといけない (ケーブルがカオスにならないように、手前で小型ミキサー突っ込むのもありか)
    • ケーブルがカオスになる。設営1時間コースだな、これ
    • きっとノイズの問題が出てくる。音量調整も大変
  2. 無指向性マイクを増やす
    • これだと方向関係なく問題なく3〜4人拾える。マイクの数は多少少なくはできるはず
    • 普通の長机2×2くらいであれば、音は拾えると思う
    • 問題点は同上
  3. アレイマイクを導入
    • アレイマイクとは、狭指向性のマイクがたくさん付いていて、話している人に対応するマイクの音声だけを選択して取り込めるような機械で、この手の会議用マイクに使われます。話している人だけをピックアップするのでノイズとかに強い
    • 5万円から!(ヤマハのPJP-25UR) この値段だと買うにしても検証機借りてからでないと無理
    • もしこれ一台でいけるなら、カオスなケーブルの呪縛から逃れられるので検討の余地は十分ある。
  4. ガンマイク
    • 話している人に対して向ける。配線はすっきり
    • オペレーションが大変

その他

  • 各人のノートPCからFlashなりで音声を送って、うまいことシンクさせてミックスできるようなものは作れないだろうか

イデア(とか、寄付とか、機材の提供とかw)あれば頂きたいところ。。