おぎろぐはてブロ

なんだかんだエンジニアになって10年以上

競馬ソフトを作るのが気になる

書籍蒲田PiOで開催された、オープンソースカンファレンスに行ってきました。
抽選会で最初の賞品にいきなり当たり、競馬のソフトの作り方や3連複の買い方の本など4冊頂きました。ありがとうございます。
競馬のソフトを作るのはちょっとおもしろそう。

ライトニングトークで著者の高橋さんが話してた。JRA-VAN Data Lab.というのがあって、これは月額1995円で競馬のデータを取得できるサービス。データ仕様にあるように過去の戦績からリアルタイムオッズまで取得ができる。個人で月々この値段で、これだけのデータを受けられるというのは、データ大好きな人間にとっては競馬やらなくてもわくわくする。まぁ、競馬を知らずにデータを活用することはできませんが。。
で、もっと活用してもらおうと、SDKチュートリアルなどの開発サポートがあり、馬吉というソフトのソースコードが公開されていて、ライセンス条項に従えばシェアウェアにも利用可能とか。
さらにJRA-VAN Data Lab.のデータを使うソフトウェアを公開する場所があり、

  • ソフトウェアを作って公開すれば(シェアウェアも可)、利用者数が分かる
  • 利用者数が100人を超えれば、JRA-VAN Data Lab.が無料で利用できる
  • 利用者シェアに応じて、年間で2007年だと報奨金1,200万円をシェア

という、特典もあるとのこと。
すごく当たるからと自分だけで使うのもありだし、公開して月額利用料や報奨金なんかで儲けることもできると。ソフトが使われれば会費収入も増えるし、競馬に賭けることがそもそも目的だから、となかなかおもしろいモデルだなぁと思いました。

と、JRA-VANでは、JRA-VANの鉄人という競馬予想コンテストがあるようです。(昨年度) 勝者には、賞金100万円と、眞鍋かをりと行く競馬観戦ツアーがプレゼント。これはいい。