日本語向けfonts.css登場? 無料で使えるJSライブラリYUIの基礎
8月に開催された、CSS Nite Vol.20のYahoo! UI Libraryの講演のレポート。
やはり気になる、日本語ドキュメントなのですが、ここの部分は、
残念ながら、現在のところYUIのドキュメント類はすべて英語となっている。日本語のドキュメントを提供しないのかという質問に対しては、
お金を使って業者に翻訳してもらう方法と、オープンソース的にボランティアベースで翻訳を進める方法がある。
ボランティアベースで進める方法に関しては、オープンソースで成功したPHPが行っているドキュメントの国際化の手法は参考になる部分が多いと考えている。とのことだった。翻訳に参加したい場合はどうすればいいのかという問いには、「あとで名刺を渡すよ」ということなので、まだドキュメントの日本語化には時間がかかるようだ。
と。
ドキュメントが充実しすぎて、更新もきちんとされていることが、逆に翻訳の敷居が高くしてるよなぁと思った。更新に追従できるシステムがないと大変だ。
オープンソースコミュニティでの翻訳ができるなら、是非参加したいなぁ。
YUIのファイルのサービングについて
ちょっと気になった。
そうだね、一番良いのは、使いたいYUIライブラリのパーツを、サイトで使っているその他のものと一緒に1つのファイルにまとめてしまって、自分のサーバーに置くことだね。そうすれば、ページを表示する際に必要なHTTPリクエストの数を減らせるからね。
日本のサイトだとユーザーも日本のネットワークからだから、ヤフーのサーバーに置いてあるファイルを参照すると日本と米国との間を通信することになっちゃうしね。
YUIのファイルが置かれている yui.yahooapis.com って、akamai CDNで配信してるようなので、海は渡らないんじゃないかなぁと思う。
そうであっても、サイトで使っているその他のものと一緒に1つのファイルにまとめてしまうのは、HTTPリクエストを減らせるので有用。
自分のサーバに置くときは、あなたのページを最速にする14の掟をちゃんと意識して
らへんをちゃんと設定して、yui.yahooapis.comのレスポンスヘッダと比較してみるといいと思う。