おぎろぐはてブロ

なんだかんだエンジニアになって10年以上

カスタマーレビューで頑張ってる

Amazonを眺めてたら、この本が目についた。

セールスの本を書く人だから、さすが人を引きつけるタイトルを付けてくる。ここは素直にすごいと思う。
この書籍のAmazonのカスタマーレビューが現時点で6件、全て星5つ。まぁ怪しい。

6人中4人は、ある出版社の書籍のみにレビューを書いている。ある著者に偏るのはまだ理解できるが、ビジネス書で、ある出版社に偏ってレビューを書くなんて、普通は無い。

どこの出版社なのかを手っ取り早く判定するには、出版社コードで検索すればよい。出版社コードは「89451」なので、ISBNが 4-89451- から始まる。こんな、適当なJavaScriptを書いてFireBugで動かせば真っ赤。

var a = document.getElementsByTagName("a");
for(var i = 0; i < a.length; i++)
{
    if (a[i].href.match(/\/489451/)) {
        a[i].style.backgroundColor = "red";
    }
}

ちなみに、Amazon ECSでCustomorIdをキーに、その人のレビュー一覧を取得するには、CustomerContentLookupを使えばよいみたい。だけど、日本ではまだ使えなかった。

※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

お客様が書いていないとなると、ちょっとですね。。
まぁ、ダイエット商品の「効果は個人差があります」とか、怪しいユーザーレビューというのは媒体を問わずどこにでもあるものだけれど、インターネットのレビューについては、そういうものだという認識がまだ低いのではないかなと思う。

あと、Amazonには購入者がレビューをしたら重みをつけるとかしてほしいな。ある程度購入履歴があれば、レビューする商品をその人の嗜好にあうか(レコメンドの延長)でスコアリングもできそう。