r3 と stickleback を試してみる - セットアップ
r3と、sticklebackは、Yahoo!が最近オープンソースで公開を始めたテンプレートまわりのツールです。(前記事参照)
これがどういうものなのかがよく分かんないので、ドキュメントを読みながら試してみます。
ドキュメントは、SourceForgeにあるものだけのようです。
インストール
必要な環境は以下。
アプリケーションを完成させるには、sticklebackとr3の2つのパッケージをインストールする必要があります。sticklebackは、r3のコマンドラインのI/Fです。(なんで、分かれてるんですかね。。) 将来的にはr3はGUIでも動作するようです。
以下のようにPEARでインストールします。
r3 と stickleback を試してみる - プロジェクトの作成
前記事(r3 と stickleback を試してみる - セットアップ - おぎろぐはてな)の続き。
移動中の電車の中で、ボールペン片手にドキュメントを読んでみた。まだ最後まで読み終わってないので勘違いがあるかも。。
で、これってどういうものなのか
productとintlをベースに、テンプレートを管理、一括生成する仕組みで、自由度の高いローカライズ等を可能にするもの。ヘッダーとかの埋め込みも、辞書を使ったローカライズも、リアルタイムにせずに、予め生成してしまって、ファイル一杯サーバにアップしちゃったほうが早いじゃない。ってアプローチだと思います。
多言語、多地域、大小のいくつものプロダクトでサービス展開をするポータルみたいなサイト (それって、Yahoo!とかgoogleとか)では、有効だと思うのですが、個人でやってる分には、きちんと継承関係が整理されるくらいのメリットなのかも。